1. ホーム
  2. >
  3. 生殖医療領域
  4. >
  5. INFERTILITY Meet The Experts
  6. >
  7. 体外受精反復着床不全(RIF)症例に対する我々の取り組みとその対策

INFERTILITY Meet The Experts

生殖医療領域の一覧に戻る

体外受精反復着床不全(RIF)症例に対する我々の取り組みとその対策

動画が正常に表示・再生されない場合は、"ページの再読み込み"を実施してください。

中川 浩次 先生 (医療法人社団 杉一会 杉山産婦人科 新宿)

反復着床不全(RIF)症例におけるリスク因子については、子宮因子、胚因子、免疫因子、胚受容期のずれ等が考えられている。今回、これらの中から、慢性子宮内膜炎、免疫学的拒絶に対する治療戦略及び臨床成績について紹介する。

2018.09(121)

※関連製品の電子添文は、こちらをご参照ください。

1) ルティナス®腟錠 100mg(PDFファイル832KB)

おすすめコンテンツ

※ご視聴になるには新規会員登録 / ログインが必要です。

Window of implantationは解明できたのか?〜子宮内膜日付診/Pinopodes/NCS/ERAを考察する〜

Window of implantationは解明できたのか?〜子宮内膜日付診/Pinopodes/NCS/ERAを考察する〜

東口 篤司 先生 (札幌エンドメトリウムリサーチ)

ヒトのWOI(Window of implantation:着床の窓)については完全ではないが解明されつつある。子宮内膜日付診、Pinopodes、Nucleolar channel system(NCS)、Endometrial receptivity array(ERA)等を用いた検討が報告されてきたが、これらがWOIの指標となり得るのかについて考察する。

ヒト胚の動的変化時間と染色体数的異常(Aneuploid embryos)の関係

ヒト胚の動的変化時間と染色体数的異常(Aneuploid embryos)の関係

宇津宮 隆史 先生 (セント・ルカ産婦人科)

本邦では現在、日常臨床下においてPGT-Aを実施することは出来ないため、移植前に胚の染色体異常の有無を評価する方法はない。一方、近年ではタイムラプスによる精密な胚の動的変化時間が染色体数的異常胚(Aneuploid embryos)の予測に有用であるのかの議論が行われている。本講では既報と当院での検討も踏まえて、タイムラプスを用いた胚の遺伝子学的評価の可能性について考察する。

胚の評価法と黄体補充の違いによって、妊娠予後の推定および成績改善が行えるか?

胚の評価法と黄体補充の違いによって、妊娠予後の推定および成績改善が行えるか?

加藤 恵一 先生 (加藤レディスクリニック)

胚盤胞の移植決定においてはGardner分類のICM/TEを指標とした形態学的評価を使用することが多いが、ICM/TEの形態が同様であっても、Day4由来とDay6由来の胚盤胞では成績が異なるため、当院では“胚盤胞発生時間”を考慮した総合的な形態学的評価を導入している。また自然周期凍結融解胚盤胞移植時における移植日血中P4値を指標とした黄体補充法の変更についても臨床成績を改善させる可能性がある。

FLHとLHの卵胞直径拡大と卵胞熟成(排卵準備)への役割

FLHとLHの卵胞直径拡大と卵胞熟成(排卵準備)への役割

島田 昌之 先生 (広島大学・大学院 生物圏科学研究科・生殖内分泌学)

卵胞発育においてはFSHとLHの2つの性腺刺激ホルモンが必要となるが、今回、LHの内分泌的メカニズム(卵胞膜上のLH受容体、DNAメチル化維持酵素の低下、顆粒膜細胞のLH応答性の獲得、排卵および黄体化の準備)に関する基礎実験データより、卵胞発育初期から後期におけるLHの重要性を概説する。

当サイトでは、ウェブサイトの利便性、ユーザエクスペリエンス向上のためにCookieを使用させていただいております。

当社のプライバシーノーティスに従って、Cookieの使用を受け入れてください。

同意する
同意しない