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胚の評価法と黄体補充の違いによって、妊娠予後の推定および成績改善が行えるか?

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加藤 恵一 先生 (加藤レディスクリニック)

胚盤胞の移植決定においてはGardner分類のICM/TEを指標とした形態学的評価を使用することが多いが、ICM/TEの形態が同様であっても、Day4由来とDay6由来の胚盤胞では成績が異なるため、当院では“胚盤胞発生時間”を考慮した総合的な形態学的評価を導入している。また自然周期凍結融解胚盤胞移植時における移植日血中P4値を指標とした黄体補充法の変更についても臨床成績を改善させる可能性がある。

2018.09(139)

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