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卵巣予備能に基づいた個別卵巣刺激法

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塩谷 雅英 先生 (英ウィメンズクリニック)

当院では卵巣予備能(AMH、AFC)を指標とした個別卵巣刺激法を実践している。施設内での大規模データベースから卵巣予備能の違いに着目し、より多くの卵子を獲得する上での理想的な卵巣刺激法について検討を行った。また近年、有用性が期待されつつあるPPOSプロトコールに関しても既存の刺激法との違いについて検討を行ったので併せて紹介する。

2020.10(593)

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ARTの妊娠成績の改善においては、獲得卵子数および成熟卵の採取率が高いことが重要となる。今回、卵巣予備能(AMH)と年齢を考慮した調節卵巣刺激法の選択、内膜受容能と成熟卵獲得を念頭に置いたFreeze allの選択、選択的単一胚移植における形態学的評価および遺伝子検査の現状等について臨床的観点より概説する。

FLHとLHの卵胞直径拡大と卵胞熟成(排卵準備)への役割

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PRP(Platelet-rich plasma)による難治性不妊の治療

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