学会共催セミナー/講演会記録集

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XY精子選別の新手法

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島田 昌之 先生 (広島大学大学院統合生命科学研究科 教授)

ヒト、ウシやブタなどの家畜など哺乳類は、ほぼ1:1で雄と雌が誕生する。雌雄は、X染色体をもつX精子かY染色体をもつY精子のどちらが受精したかにより決定されること、X精子とY精子はXYの精原細胞から減数分裂により同数作られることから、X精子とY精子は同じ受精能力を持つことが分かる。本講演ではX精子Y精子選別の新しい手法について紹介する。

2020.10(513)

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PRP(Platelet-rich plasma)による難治性不妊の治療

PRP(Platelet-rich plasma)による難治性不妊の治療

堤 治 先生 (医療法人財団順和会 山王病院 院長)

子宮内膜の胚受容能の低下には、現代において有効な治療手段が乏しく、難治性不妊の要因と考えられている。PRP(多血小板血漿)は自己血液内の血小板から生成される成長因子を濃縮・活性化後に治療標的部位へ注入または注射する治療法である。本講演では反復着床不成功例に対するPRP療法の臨床研究で得た最新知見について紹介する。

男性不妊と酸化ストレス

男性不妊と酸化ストレス

湯村 寧 先生 (横浜市立大学附属市民総合医療センター 生殖医療センター 准教授)

不妊症の原因の半分は男性にもあるという認識は近年患者・不妊治療に携わる我々にも広く受け入れられつつある。しかしながら男性不妊の原因の半数はいまだ不明であり、診療では精液検査を主とする検査、内科的治療においては経験則に基づいた内服治療が今も主であり大きな変化はなく、なんらかのbreak-throughが必要である。本講演では男性不妊と酸化ストレスに関する我々の研究について紹介する。

FLHとLHの卵胞直径拡大と卵胞熟成(排卵準備)への役割

FLHとLHの卵胞直径拡大と卵胞熟成(排卵準備)への役割

島田 昌之 先生 (広島大学・大学院 生物圏科学研究科・生殖内分泌学)

卵胞発育においてはFSHとLHの2つの性腺刺激ホルモンが必要となるが、今回、LHの内分泌的メカニズム(卵胞膜上のLH受容体、DNAメチル化維持酵素の低下、顆粒膜細胞のLH応答性の獲得、排卵および黄体化の準備)に関する基礎実験データより、卵胞発育初期から後期におけるLHの重要性を概説する。

卵胞発育、排卵期における卵と顆粒膜細胞のミトコンドリア

卵胞発育、排卵期における卵と顆粒膜細胞のミトコンドリア

島田 昌之先生(広島大学大学院生物兼化学研究科・陸域動物生産学講座 教授)

卵胞状卵胞から排卵前卵胞の過程の顆粒膜細胞のミトコンドリア、そして排卵過程の卵のミトコンドリアについての研究によりミトコンドリアが活性化し活性酸素の作用を受けないことで、卵胞が正しく発育しその後の排卵過程で卵成熟できることが示唆された。