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学会共催セミナー/講演会記録集

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Could novel approaches of Platelet Rich Plasma (PRP) improve endometrial dysfunction and clinical outcome for implantation rate?

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Pin-Yao Lin, MD (Lee Women’s Hospital, Taiwan)

PRPは患者自身の血液中の血小板から放出される成長因子(PDGF、IGF、VEGF等)を分離濃縮後に、治療したい臓器へ注入・注射することによって、本来自分の体が持つ細胞の再生能力を局所的に最大化する治療法である。近年、難治性子宮内膜菲薄症例や反復着床不全症例に対する新たな治療アプローチとして注目されており、当院における検討においても良好な成績が確認できた。将来的にART患者の卵巣機能改善等においても治療選択肢の1つとして注目される可能性がある。

2020.01(020)

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ERA検査を用いたpersonalized ETによって得た知見

ERA検査を用いたpersonalized ETによって得た知見

川井 清考 先生 (医療法人鉄蕉会 生殖医療事業管理部/亀田IVFクリニック幕張)

近年、世界で高い注目を集めているERA検査によると、検査を受けた患者の約3割で胚受容期(WOI)のずれが確認されており、反復着床不全を対象とした検討では、複数の研究グループからERA検査結果を元に最適時期に胚移植を行うことで、移植成績が改善する見解が示されている。本検査を臨床下で効果的に運用する上では、移植胚盤胞ステージ(早期胚盤胞or孵化胚盤胞)の違いや、使用されるプロゲステロン製剤の違いによる医原的なWOIのずれについて考慮する必要がある。

タイムラプス培養と胚選択~当施設の経験より

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加藤 恵一 先生 (加藤レディスクリニック 院長)

EmbryoScopeの特徴と利点を紹介し、実際の施設での胚連続観察のデータにより、EmbryoScopeを用いた胚発生の観察はより正確に胚の選択/非選択を行うことができ、妊娠成績の向上が期待できると考えられることが示唆された。新機種EmbryoScope Flexについてもコメントする。

ヒト胚の動的変化時間と染色体数的異常(Aneuploid embryos)の関係

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宇津宮 隆史 先生 (セント・ルカ産婦人科)

本邦では現在、日常臨床下においてPGT-Aを実施することは出来ないため、移植前に胚の染色体異常の有無を評価する方法はない。一方、近年ではタイムラプスによる精密な胚の動的変化時間が染色体数的異常胚(Aneuploid embryos)の予測に有用であるのかの議論が行われている。本講では既報と当院での検討も踏まえて、タイムラプスを用いた胚の遺伝子学的評価の可能性について考察する。

Why do you choose

Why do you choose "Natural progesterone?"

黒田 恵司 先生 (杉山産婦人科新宿 難治性不妊診療部長 内視鏡診療部長)

各々の黄体ホルモン剤のステロイド受容体親和性の違いは、胚着床のための子宮内膜脱落膜化プロセスに影響を及ぼすことが自身の研究において明らかとなった。プロゲステロン投与による至適な子宮内膜脱落膜化や免疫寛容は、至適な胎盤形成および安全な出産につながることが考えられる。

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